10年後の桜子ちゃん
6/25 10年後の桜子ちゃん
職場体験学習で3日間NOBUで働いてくれた、中学3年生の桜子ちゃん
人と話したり、かかわる事が大好きで
接客について学びたいと、自らNOBUを選んでくれたそうです
彼女からの質問に
僕は、ただ仕事をするのではなく
何のためにするのか?
考えながら仕事をしよう!
そんな話をしました
例えば、お店の掃除も何のためにするのか?
何も考えずに、ただ指示されたから、毎日の日課だからとりあえずやる掃除と
きれいなお店で、お客様をお迎えしたい。お客様に気持ち良くNOBUでの時間を過ごしてほしい。と思いながらの掃除とでは
同じ掃除でも、全く違うものだよ!
学校での勉強も同じ。何のためにするのか?
高校進学、大学進学のためではなくて
未来の自分をイメージしながら・・・
僕はフランス語を勉強するのがすごく楽しかった
それは、フランスでの生活を夢みながら想像を膨らませ
この言葉は、いろんな場面で使えそうだ!とか、こんな状況ではどんな言い方をすれば良いのか?フランス人の彼女をつくるには?(笑)などなど、妄想をしながら勉強すると退屈な授業も、少しは楽しくなるよ。
仕事も勉強も、意識を変える(何のためにか考える)ことで、楽しく感じられる
あと、社会に出て重要なことはやはり人間関係
同僚や上司から好かれることも大切な事じゃないかと僕は思います
この3日間、桜子ちゃんの
素直さ、謙虚さ、明るい笑顔
に本当に心癒されました!!
何でも教えたい、応援してあげたい、そんな気持ちにさせてくれます
桜子ちゃんを見ていて
何かを学ぶ、人と交わる上で一番大切な事は
自分自身の素直な心と謙虚な姿勢そして明るい笑顔
だと、改めて勉強になりました。
僕には今、二人の子供がいます
勉強はできなくても、素直で謙虚な人間に育って欲しいものです
NOBUでの経験が彼女の将来に、ほんの少しでも役立てばこんなに嬉しい事はありません。
10年後の桜子ちゃんは、どんな仕事をしているのか?
今からとても楽しみです
ごちそうするからNOBUを忘れずに遊びに来てね〜
本当にありがとう
Merci!
おまけ
僕がフランス校卒業の時に、仏語の先生から贈って頂いた言葉
「笑う人間は他人と交じることができる。見知らぬ他人に笑いかけることができる人間は、異質なものに対して胸を開く事ができる。他者と交わる上で最低限度必要な寛容さを持つことができる。」
僕は、この言葉のお陰で
たくさんのフランス人と仲良くなれ、たった一人のフランスでの生活が楽しいものになりました!